RT-S300HI ひかり電話接続ルータ【▲→川俣晶の縁側→物欲博物録】

そうだひかりにしよう §

　電話は最後の通信インフラということで、安全確実性を重視して普通のISDN電話回線でしたが、既に最後の通信インフラとも言えなくなってきたので、思い切ってもっと安いひかり電話に切り替えることにしました。(本当は無くてもいいぐらいの使用頻度)

　B Flets使っているので、そのままひかり電話追加の申込。

　RT-S300HIというアダプタが送られてきました。これを経由して電話に接続するわけです。ネットもこれを経由します。

　しかし、説明書を見て真っ青。unnumbered接続の件は何も書いていない……。普通のPCを普通に接続する方法ばかり。

　これでは使えません。

　でもネットを検索するとすぐにunnumbered接続の方法が書いてありました。機器としてunnumbered接続機能も持っているようです。

　現行のルータはあまり質が良くないので、思い切ってRT-S300HIへの置き換えを計画。設定パラメータ類を再チェック。

　しかし、単に電源を入れてWebブラウザで管理画面を開いても何も設定できません。回線を探しているだけ。VDSLモデルからの接続をつないでも同じ。断続的に仕事場のネットワークを切らせてしまいましたが、しょうがありません。

　自宅のB-Flet's回線に繋いでも同じ。諦めて放置していたら、登録ランプの点滅が終わって、設定可能になっていました。初回起動時はネット経由のファームのアップデートが自動的に入るらしい。

　あとは各種からメータを設定して既存のルータを置換。現在稼働中。

　マスクが正しくないと言われたので/29は無理で/24だけかと思ったら、アドレスを1番多くずらすだけで通りました。前のルータもそうだった。

　通信できなくて焦りましたが、NATルータを再起動して放置したらできました。心臓に悪い。

　ひかり電話が開通したら、ISDNのTAから電話をこいつにつなぎ直すだけ。

　これでISDNとは完全に縁が切れます。そう思えば感慨深い。2台あるD1もS1000ももうつながりません。まあS1000はもう使っていないけど。D1も1台しか使ってない。

　しかし、複合機と電話はつながります(アナログ回線用だから)